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昔はNIKONのD4とかD5を2台に28-70と70-200を付けてスピードライト2台込みで5キロオーバーだった。
元からLEICA派だったけど、オートフォーカスが効かないLEICA Mシステムでは仕事にならず、ずっとNIKONでシステムを揃えていた。LEICA Sシステムと言うのもあったけど、広告や建築専門ではないのでちょっとオーバースペック。 でも右手首重度の腱鞘炎(TFCC損傷)になったこともあり機材を見直し。 そこにLEICA Qシリーズが出てきて、今はQ3とQ3 43をメインに、必要に応じてNIKON D7500に望遠レンズを付けて撮影してる。 NIKONとかCANONとか、知れた一眼レフをぶら下げているとクライアントが安心するってのもあるし(笑) 望遠側のカメラはNIKON D850とかZ9そしてLEICA SLも考えたけど、やはり70-200のレンズを付けると2.5キロ前後になるので、ぎりプロ仕様?の軽量かつレンズが小さくて済むAPS-CのD7500。 と言うことで、今はQ3 + Q3 43 + D7500の3台持ちが普通の撮影機材。3台持ちになるけど、おまけの小型フラッシュ2台付けてもトータル2.7キロで28-210までカバー。必要なければQ3は1台持って行かずに1.8キロですむ。フルサイズ一眼 x 2台の半分か半分以下の重量でシステムを組んでる。そしてLEICAレンズがメインなので画像はピカイチ。 望遠側はイベントステージや音楽・発表会で使うだけなので、プロスポーツの撮影とかよほどの案件来なければこれでよし。そもそもプロスポーツは全くの専門外だし、待機でNIKON D5がいるけど、重たくて持ち出す気がしない。
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スタジオ写真や広告写真と違って、短時間のスナップ撮影だと、編集やレタッチ大前提で枚数を撮ります。髪の毛とか洋服のよれとかもあるけど、とにかく表情とポージングが決まっていて、編集考慮のバックグラウンドがあれば、綺麗な写真を納品できます。 昨日も友達のお子さんカップルの撮影機会をいただいたけど、シャッターは1時間で400回押しました。そのうちの1枚がこちら。最もプロっぽく無い写真をあえて選んでみました。 バックグラウンドも良いのか悪いのか、被写体も光量不足だし構図もなんかダラっとしてますが、編集考えて狙い通りの写真です。表情もポージングもいいし、バックグラウンドは緑だし。 そして編集・レタッチした写真がこれ。鮮やかな緑に囲まれて、被写体のライティングやトーンも修正。 狙い通りの表情が浮かび上がってきました。 そして良い悪いはともかく、余計なものはガシガシ消します。今回は日曜の上野公園だったので、ある程度人の流れがおさまったところでシャッターは切っていたのですが、やはり人は入り込んでしまう。
しかしこれも、レタッチで消せる範囲内の人通りの数とか位置を考慮して撮影しています。例えば、彼氏の黒系の洋服に黒系の洋服を着た人がかぶるとレタッチが難しくなるから避ける、等々。そしてこの写真はフラッシュ炊きたかったのですが、人通りで露出補正する余裕さえも無く、後編集で綺麗になるからとこれも良しとする。 元写真とレタッチ写真。 なんかストックフォトチックですが、こんな写真が一枚あってもお客様には喜んでもらえるかもねぇ😉 【無償・コラボレーション・ディスカウント撮影写真の使用範囲】
カメラマン ・ホームページ ・BLOG等への掲載 ・ポートフォリオへの掲載(主にGetty Images) ・個展 ・グループ展開催時の利用 ・写真の販売 モデル(ただしGetty Images掲載写真を除きます) ・ホームページ ・BLOG等への掲載 ・ポートフォリオへの掲載 ・宣材写真 ・プロフィール写真としての利用 ・写真の販売 * 写真利用の際には互いに撮影者名とモデル名を記載。 【無償・コラボレーション・ディスカウント撮影写真とは】 人の写真撮影には3種類あります。 1. カメラマンや企業がモデルや企業にお金を払う。 2. モデルや企業がカメラマンや企業にお金を払う。 3. 互いに無償でコラボレーション。 無償・コラボレーション・ディスカウント撮影写真は上記3.となります。 【無償・コラボレーション・ディスカウント撮影写真のメリット】 Getty Imagesを例に取ります。 Getty Imagesのコントリビューター(カメラマン)になることは結構狭き門で、そのGetty Imagesがポートフォリオ置き場になっていることはカメラマンとしての信頼度につながります。結果として売れることもありますが、販売は二の次です。 また被写体側のメリットとしては、宣材写真・プロフィール写真・記念写真ができる、カメラマンが自分を宣伝してくれる、といったことがあります。自分の写真がGetty Imagesに掲載されることをステータスとする人も多いです。 【モデルリリースについて】 撮影にあたり、モデルリリースへのサインをお願いします。 モデル リリースとは、写真や動画に写っている個人を特定できる人物(モデル)から、その素材の利用を許可してもらうための「肖像権使用同意書」のことです。 これは、被写体の肖像権を保護し、撮影者が将来の法的トラブルを防ぐために不可欠な書類です。Paragraph. 編集するにはここをクリック. 元旦の浅草寺。多分10年ほど前に撮影。過去の写真を今一度整理していて出てきました。撮影時も「すごい人だなぁ」と思ったけど、見返してみてあらためて人出に驚きます。
しかしこの撮影したポイントまでどうやって辿り着いたのか記憶にありません。並んではいないはずなので、なにか関連の仕事だったのでしょうか? Leica M4 + Neopanで撮影。 森山大道ではないので。
作品販売と異なり、お金をいただいて撮る写真は、「カラー」「ピント」「笑顔」等々、基本的な押さえがあります。この基本を押さえずして「なんとなく良い写真」は、カメラマンの自己満足でしかありません。 私は、基本を押さえた写真を提供させていただいた上で、「被写体が切れている」「ぶれている」けど良い写真だな、と思う写真を何枚かご提供させていただくことがあります。素直に、とても喜ばれます。 この写真は、お気に入りの娘の写真の一枚です。友達と卒園を迎えた喜びが、皆の顔と動きに溢れています。ブレブレですし、フィルムを簡易的にデジタル取り込みした写真なので、お金をいただける写真ではありませんが、良い写真ですよね? ちなみにプライベートでは、「子ども」ではなく、こんな感じで「雰囲気」を写した写真の中にこそ気に入った写真が多いような気がします。 |
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